花屋スタッフである私が教える季節のお花情報♪
今回は春を感じさせてくれるお花をご紹します♪
よくお客様から
誕生日プレゼントにお花を贈りたい!
でもどんな花を使ったらいいか分からない…
こうおっしゃられる方が多いのですが、
そんなときに、よく提案させていただくのは
お相手の誕生日の季節の花を入れてみてはいかがでしょうか?
通年出回っているお花もありまあすが、そこに季節のお花を1つでも取り入れると、一気に季節感が出ます♪
季節のお花を見るとちょっと心がほっこりしますよ♪
そこで、今回お勧めするのは春のお花は
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シャクヤク
花弁が何枚にも重なっていて、かなりボリュームのある花です。
薄くて可憐な花弁がとても繊細で女性らしいです。
バラと同じぐらい、上品で美しい花なので、よくブライダルブーケなどにも使われるお花。
甘い香りがふわっと香ります。
最近では「Peony」ピオニーと呼ばれ、コスメでも多く使われるシャクヤクの香り。
バラのような甘い香りのものや、菊とバラをあわせたような香りなど、種類によって異なります。
凄く女性らしい香りなので、花束からこの香りがふわっと香ると幸せな気分になるはずです…♡
種類
ボタン科の多年草
咲く時期
4月上旬~6月上旬
(5~6月にピークを迎えます)
原産地
アジア大陸北東部
名前の由来 は?
「しとやかで美しい意の『綽約(しゃくやく)』からきた」 と言われています。
また、ヨーロッパでは美しい花をバラに例え、シャクヤク の事をフランスでは「聖母のバラ」スペイン・イタリアでは「山のバラ」と呼ばれているそうです。
花言葉は?
「内気」 「はじらい」 「はにかみ」
「立てばシャクヤク座ればボタン」と昔から美人を表す花として用いられます。
シャクヤクは夕方になると花びらを閉じるので「はじらい、はにかみ」という花言葉になったそうです。
奥ゆかしい上品な女性のような花言葉ですね!
シャクヤクを使って、どんな花束が良いの?
シャクヤクのみをどっさりとまとめても素敵な雰囲気になります♪
1つの花のボリュームが大きいので、3本ほどまとめただけでもとても華やかですよ♡
シャクヤクは華やかなだけでなく、甘くて良い香りがするので癒し効果もあります♪
しかも大きさの割にリーズナブルなお花です。
違う種類の花と混ぜて飾るっても素敵です♪
ビビットな色のシャクヤクに、同系色のアンスリュウム・ペッパーベリーや、濃緑のグリーンを合わせても素敵です♪
高さを低く活けると会話や食事のじゃまにならないのでダイニングにおススメですよ♡
手入れの注意点は?
つぼみがある場合は、つぼみの外側にある蜜をふき取ります。
つぼみから出る蜜で固まり開花できなくなる原因になるのです。
ですので、水で濡らした布などで優しくふき取りましょう。
今回紹介したシャクヤクの魅力、少しだけでも伝わったでしょうか?
シャクヤクは華やかで香りも素敵なので、
貰った方もそのボリュームと香りの虜になる事間違いなしです!
ぜひ4月・5月・6月生まれの方に贈る花束を注文する際はシャクヤクを使ってみてください♪